お知らせ

<今月の健康メモ>

<室内でも気をつけたい「熱中症」の予防と対策>

熱中症は、屋外だけではなく室内でも発症し、重症化すれば命に関わることもあります。特に梅雨時期は湿度の高さが影響し、気温がそれほど高くなくても熱中症の発症リスクが高まるとされています。

熱中症のメカニズムからの予防策、いざというときの対処法で夏を乗り切りましょう!!

〇熱中症、体のなかで起きていること

人の体は、暑くなると汗をかいて熱を発散したり、皮膚に血流を集めたりすることで体温を一定に

保つ、体温調整機能が備わっています。しかし、高温・多湿の環境や脱水状態では、汗や皮膚血流による体温調節が追い付かなくなり、体に熱がこもったり、循環が保てなくなったりします。

これが「熱中症」となります。

〇熱中症予防基本

 熱中症予防で重要なのは、「暑さを我慢しない」「早めに対処する」ことです。

 環境面では、高温・多湿・無風の場所を避けることが基本となります。室内ではエアコンや扇風機を活用

 して、室温を快適に保ちましょう。外出時には帽子や日傘を使う、日陰に移動するなどして直射日光を避

 ける、通気性のよい衣服を着るなどの工夫が有効です。

〇温度・湿度管理の基準と目安

室内環境の管理においては、温度と湿度のバランスが重要な要素となります。一般的に、室温は28℃以下、湿度は40~60%程度が望ましいとされており、この範囲を維持することで体温調節機能の負担を軽減できます。特に湿度が高い場合、汗が蒸発しにくくなり、体内に熱がこもりやすくなるため注意が必要です。

〇換気と空調の適切な使い方

 エアコンなどの空調設備の運用は、室内の熱中症対策において欠かせません。冷房を使用していても、換気が不十分な場合は室内に熱気がこもる可能性があります。そのため、空調と換気を併用し、空気の流れを確保することが重要です。また、空調の設定温度だけでなく、風量や風向の調整も効果的です。

〇「水分」と「塩分」をこまめに摂取しよう

 のどが渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分補給にもつながります。

 また、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、よく相談のうえ、その指示に従いましょう。

*この夏も元気に、熱中症を防ぎましょう!!