LOX-index検査とは?
脳梗塞・心血管障害の発症リスクを評価できる検査です
「LOX-index®」は、脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する指標です。
sLOX-1(可溶性LOX-1:血中に放出されたLOX-1)とLAB(LOX-1 ligand containing ApoB)から得られる解析値が、今後10年以内の脳梗塞・心筋梗塞発症率に大きく関与している点から、脳梗塞発症率、心血管疾患発症率これら2つの疾患の発症リスク評価を行う検査です。
- この検査は保険適応外です。
LOX-indexで測定できる指標
- 脳梗塞発症率
- 心血管疾患発症率
- 血管壁の硬化状況・硬化リスク
動脈硬化の状態から脳梗塞・心筋梗塞の発症までを
幅広くフォロー
LOX-index®は動脈硬化の初期段階を反映することができるため、血液検査や画像健診で捉えきれなかった血管の状態を知ることが可能です。
動脈硬化に起因する疾患は、発症までこれといった症状が出ない事が予防及び治療を遅らせる原因となっていましたが、LOX-index®は、動脈硬化の状態を数値化する事で、予防への意識付け、発症リスクの予測という点で、予防医療の進展に有効であると考えられます。